健康と社会保険・社会保障について書いてみました。


by houkiboshi
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高齢者医療制度での格差とは。2008/03/30(日)

 2008年3月28日付け、日本経済新聞ホームページに、「保険料負担、格差2倍も――自治体徴収確定、月平均6000円」という記事が掲載されました。

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 4月から始まる75歳以上の高齢者を対象にした新たな医療保険「後期高齢者医療制度」で、各都道府県が徴収する保険料が確定した。平均は月6000円で、最高の神奈川県(7700円)と最低の青森県(3900円)には約2倍の格差が出た。すでに病院で使う新しい保険証の配布が始まったが、民主党など野党が制度そのものに反対する姿勢を強めており、自治体の準備も遅れがち。1300万人を対象とする新制度は視界不良のまま離陸する可能性が高い。

 厚労省は新制度の導入で医療費の伸びを抑える狙い。福岡県や北海道など1人当たりの医療費が高い地域ほど保険料率が高めになるように設計している。一方で、高所得者にも高い保険料の負担を求める。高所得者が多く住む都道府県ほど1人当たりの平均保険料が高く出る面もある。
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 厚生労働省のホームページに、「「医療制度改革に関する情報」」として、後期高齢者医療制度に関する情報が掲載されています。

 厚生労働省によると、後期高齢者医療制度とは、次のようなものです。

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平成20年4月から、75歳以上を対象とした独立した医療保険制度として、「後期高齢者医療制度」が新たに創設されます。75歳以上の方は、従来加入していた被用者保険または国民健康保険制度から脱退し、新たな制度に加入することになり、負担能力に応じて公平に保険料を負担します。後期医療高齢者医療広域連合という新しい運営主体が、市町村と手を取り合って、高齢者の医療サービスの向上に努めます。
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 また、Q&Aによると、保険料については、「高齢者の方々の間で負担を公平にするという考え方の下、後期高齢者の方々全員に、負担能力に応じて、保険料を負担していただきます」となっています。

 しかし、「公平なのは、都道府県内だけ」です。
 記事にあるように、全国でみると負担の不公平さが浮き彫りとなるようです。

 また、後期高齢者医療制度の概要についての文書も、厚生労働省のホームページに掲載されています。
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by houkiboshi | 2008-03-30 20:26 | 医療制度