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健康と社会保険・社会保障について書いてみました。


by houkiboshi
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 2011年6月12日放送のNHKスペシャル「あなたの寿命は延ばせる」を見ました。
 録画ですけども。


 カロリー制限の有効な遺伝子とは、どのようなものなのか。
 という視点で、番組は始まります。

 カロリー制限をすることで、サーチュイン遺伝子が働き、ミトコンドリアを増やすという。
 また、この遺伝子は、ミトコンドリアを元気にしたり、免疫細胞に働きかけおとなしくしたりするという。
 さらに遺伝子の修復もするという事である。

 テレビで、トライをしていたのは、25%程度のカロリー制限を、短い期間続けただけで、効果があらわれたという。

 しかし、問題があります。
 飢餓状態をつくるために、カロリー制限をする道は、ずっと継続しなければならないのです。

 サーチュイン遺伝子を薬で働かせるというものが現れたのです。それが、レスベラトロールという薬。
 アメリカでは、もうすでに、薬局で売られているといいます。

 果たして、この薬は、本当に効力を発揮するのか。
 分からないまま、番組は終わります。

 100歳ぐらいまで生きることはできるでしょう、でも、実際には、永遠に生きることはできないのです。
 生きている間に、何ができるのか、それを考えた方が良いようですね。
# by houkiboshi | 2011-07-01 23:31 | 最近のニュース
 たいへんな悲劇が起きてしまいました。
 2011年3月11日の東日本大震災(場合によっては東日本関東大震災とも呼ばれています)です。

 この大震災によって、原子力発電所の被災から、健康被害がおこる可能性がでてきました。


 簡単なリンク集ですが、リンク先を掲示したいと思います。


◆原子力資料情報室

◆原子力安全・保安院

◆東京電力

◆東北地方太平洋沖地震 グーグルによるリンク集

◆ウィキペディアにおける被爆の記事


 まだ、福島原子力発電所3号機等で、不安定な状態が続いています。
 注視していきたいと思います。
# by houkiboshi | 2011-03-13 22:05 | 最近の情報ウオッチ
 今日のニュース・ウオッチです。

 リンクは直接に張っていますが、各新聞社や、掲載主体のホームページから訪れてください。



「風邪薬の抗ヒスタミン薬の作用が12時間残る」朝日新聞ホームページ
2010年12月18日


 記事では、「市販の風邪薬や花粉症の薬などに入っている眠くなる成分(抗ヒスタミン薬)は、服用後12時間たっても脳の中から抜けきらず、強い眠気や判断力低下を招く状態だったという実験結果を東北大チームが発表した。経験的に知られる「薬の二日酔い」を世界で初めて実証したという。チームは「車の運転や受験を控えた夜の服用にはやはり注意が必要だ」と呼びかけている。」
 と伝えています。

 薬の作用が、「12時間」残り、「強い眠気と脳の機能障害が起きるレベル」となっているとのことです。
 風邪薬を飲むときは注意したいものです。

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「介護利用料の負担増、先送り、介護職員のたん吸引などは実施、厚労省の方針」朝日新聞ホームページ
2010年12月18日

 記事では、「2012年度の介護保険制度改正をめぐり、厚生労働省は17日、サービスを使う際の利用計画(ケアプラン)作成の有料化など利用者負担が増える項目の法案化を先送りする方針を固めた。選挙への影響を懸念する民主党の反対方針を踏まえた。
(中略)
所得の高い現役サラリーマンの保険料負担を増やす案も先送りする。
(中略)
法案には併せて、介護職員らによるたん吸引の実施や、在宅の利用者向けに24時間対応できる新たな訪問サービスの導入なども盛り込む。 」
 と伝えています。

 利用者の負担が増えないのは良いのですが、選挙対策が主眼なのなら、選挙後の行方が心配ですね。

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「厚労相諮問機関、職場の受動喫煙対策報告 心の健康問題も」読売新聞ホームページ
2010年12月14日

 記事では、「厚生労働相の諮問機関・労働政策審議会は13日、受動喫煙防止や心の健康対策など国や事業所が行うべき職場の安全衛生対策を記した報告書をまとめた。
 職場の原則禁煙化を義務付けるほか、健康診断で分かった精神疾患の兆候を本人に通知する新制度の実施などが柱で、政府は労働安全衛生法の改正案に盛り込み、早ければ来年の通常国会に提出する方針。」
 と、伝えています。

 受動喫煙対策については、「喫煙室以外での喫煙を認めない「空間分煙」を義務付ける」としていて、受動喫煙による、肺ガン患者が少なくなることが期待されます。
 心の健康対策は、どうなるのでしょうか。
 企業と労働者の力関係や、健康診断後の実質的な対策がまだ決まっていないようですので、それを注目したいと思います。
# by houkiboshi | 2010-12-25 21:37 | 最近のニュース
 今日のニュース・ウオッチです。

 リンクは直接に張っていますが、各新聞社や、掲載主体のホームページから訪れてください。


「血圧・血糖が両方「ちょい悪」だと…循環器系リスク2倍」朝日新聞ホームページ


 記事では、「健康ではないけれど「病気」と診断されるほどでもない、ちょっとだけ高い血圧や血糖値でも、油断できない。「ちょい悪」が両方重なると、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)などを起こす危険度(リスク)が2倍に高まることが分かった。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)と同市医師会などが調べた。 」
 と伝えています。

 これは、「正常」範囲の血圧や血糖値でも、いくつかが重複しているとリスクが高いということです。血圧が、「130/85未満」、血糖値が「100~125mg/d」でも、リスクは2倍というのですから、気をつけなければいけませんね。



「うつ「労災」認定迅速化へ、来夏までに指針改正…厚労省」読売新聞ホームページ


 記事では、「厚生労働省は、業務上のストレスが原因でうつ病などの精神疾患になった人の労災認定を迅速化するため、労災認定の「判断指針」を改正する方針を固めた。」
 と、伝えています。

 「平均8・7か月(昨年度)かかっている」のを迅速化する方針のようです。6ヶ月以内に判断すべきなのが、遅れているのです。



「日生、企業年金10%減」読売新聞ホームページ


 記事では、「生命保険最大手の日本生命保険が、労働組合(組合員約1万4000人)に対し、自社の企業年金の支給総額を削減する提案をしたことが7日、分かった。」
 と、伝えています。

 さらに、「退職金の水準見直しなどで、従業員1人あたりの支給総額は平均で10%程度減る計算」と伝えていますので、この記事では、純粋な年金額だけでなく、退職金の減額も入れている内容となっていますので、注意が必要でしょう。
 現在、フランスでは、年金支給年齢の高齢化で、大きなデモがおこなっていますし、イギリスも大手企業が、年金支給に苦しんでいます。
 日本においても、年金受給者の既得権が完全に保証されない時代になりつつあるかもしれません。

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 今回から、紹介記事を、短くまとめる形に変更してみました。
 短い期間で、注目すべき記事を紹介していこうと考えています。
# by houkiboshi | 2010-10-17 21:38 | 最近のニュース
 今日のニュース・ウオッチです。

 リンクは直接に張っていますが、各新聞社や、掲載主体のホームページから訪れてください。

 朝日新聞ホームページに、「厚労省が推計した自殺・うつ病の経済的損失は2.7兆円」という内容の記事が掲載されました。

 記事は、「厚生労働省は、2009年にあった自殺やうつ病での休業や失業などによる経済的損失が推計で約2兆7千億円にのぼるとの推計を公表した。7日に開かれた政府の「自殺総合対策会議」で報告した。」
 と、書いています。


 内閣府の「自殺総合対策会議」ホームページに、平成22年9月7日の資料が掲載されています。

 この資料には、経済損失の内容は掲載されていません。
 掲載されている資料は以下の3つとなっています。
┌───────────────────────────────────┐
資料1 自殺総合対策会議委員名簿 [PDF:40KB]
資料2 年内に集中的に実施する自殺対策の主な取組について(案) [PDF:73KB]
資料3 自殺対策タスクフォースの設置について(案) [PDF:59KB]
└───────────────────────────────────┘

 経済的損失で、自殺・うつを見るのもどうか、とも思いますが、国の政策を動かす点では意味があるのかもしれません。


 平成22年9月7日付けで、厚生労働省ホームページに、「「職場におけるメンタルヘルス対策検討会」の報告書取りまとめ」が掲載されています。

 この内容は、「一般定期健康診断に併せ、ストレスに関連する労働者の症状・不調を医師が確認し、面接が必要とされた労働者は産業医等と面接を行う。」ものとなっています。
 ただ、実質的な方法は示されておられないため、中小企業などでの実施が、問題になると思われます。

 とにかく、このような政策により、うつなどの疾患が少なくなり、ひいては、自殺が減ることを期待したいと思います。

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「自殺・うつ病の経済的損失は2.7兆円 厚労省が推計」2010年9月8日
朝日新聞ホームページ
# by houkiboshi | 2010-09-26 19:29 | 疾病予防