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健康と社会保険・社会保障について書いてみました。


by houkiboshi
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今日のニュース、「2008年の雇用動向調査の結果」2009/09/18(金)

 今日のニュース・ウオッチです。

 リンクは直接に張っていますが、各新聞社や、掲載主体のホームページから訪れてください。

 朝日新聞ホームページに、「2008年の雇用動向調査」についてのニュースが掲載されました。


 記事は、「厚生労働省は8日、08年の雇用動向調査の結果を公表した。新たに仕事に就いた人の割合の入職率、仕事を辞めた人の割合の離職率ともに3年連続の減少となった。離職理由では「経営上の都合」だけが上昇、不況の影響が色濃く表れた。」
 と、伝えています。


 厚生労働省ホームページに、「平成20年雇用動向調査結果の概況」が掲載されています。

 それによると、
 常用労働者数は、事業所の新設や閉鎖等の影響を除き、18万人(同0.4%)の減少
 一般労働者では、23万人(同0.7%)の減少
 パートタイム労働者では、4万人(同0.4%)の増加
 などという内訳になっています。

 また、「離職理由別離職率の推移」は次のように、「経営上の都合」が上昇しています。
┌───────────────────────────────────┐
離職者の離職理由別離職率をみると、結婚、出産・育児、介護を除く「その他の個人的理由」が10.1%、  「契約期間の満了」が1.6%、「経営上の都合」が1.2%、「定年」が0.7%、「本人の責」が0.2%となった。

前年と比べると、「経営上の都合」が0.1ポイント上昇し、「契約期間の満了」と「定年」は前年と変わらず、結婚、出産・育児、介護を除く「その他の個人的理由」は0.6ポイント、「本人の責」は0.1ポイント低下した。
└───────────────────────────────────┘

 さらに、「転職入職者の一般・パート間の移動」では、「パートから一般が9.0%、一般からパートが9.9%」となっています。

┌───────────────────────────────────┐
転職入職者の一般・パート間移動状況をみると、「一般労働者から一般労働者へ移動」した割合は55.0%、「パートタイム労働者から一般労働者へ移動」した割合は9.0%、「一般労働者からパートタイム労働者へ移動」した割合は9.9%、「パートタイム労働者からパートタイム労働者へ移動」した割合は 21.9%となった
└───────────────────────────────────┘

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「雇用動向調査:入・離職率とも3年連続で減少--08年」2009年9月9日
毎日新聞ホームページ
by houkiboshi | 2009-09-18 23:07 | 労働・雇用問題